京都の整体コレクションは整体や京都のオススメ整体院・接骨院・整骨院をご紹介しています。

まず、保険が効くといいことは、かなり治療費が安くなります。
保険が効かないと1回、5,000円とか高い接骨院・整体院では10,000円にもなりますが、保険が効く接骨院・整体院では700円！とか桁違いですね。('･c_･｀ ；)
（実際は治療費が安くなるのではなく、7割を保険で国が負担してくれていることになります。）

では、なぜ全ての接骨院・整体院で保険適用がされないのでしょうか。

保険が効く接骨院・整体院は「柔道整復師(国家資格)」の資格をもった先生がいて、厚生局に健康保険取扱いを届け出ています。
○○整骨院(接骨院)という看板をあげている治療院は柔道整復師の資格を持った者が開設していますので、一般的に保険がきく治療院だと思います。





保険が効かない治療院は、基本的に柔道整復師(国家資格)の資格を持たない者の治療院で、◇◇整体院や△△療術院という名の治療院です。

国家資格を持っていないと、施術証明書(診断書)が発行できない点もあります。
柔道整復師は傷害保険申請時などの診断書を作ることができます。

いわゆる「整体師」とは、国家資格を持たない治療師のことです。例えばあなたが明日から整体師だと言っても誰も文句は言えません。
民間資格で整体師がありますが、開院するのに必須ではありません。

つまり、さっきから接骨院・整体院と言っていますが、実は整体院は保険が効くことはありえません。

治療効果や内容は、国家資格の有無とはあまり関係ありません。柔道整復師でも学校では、基礎的な学問が多く、一般臨床で遭遇する症例に対する技術的なことはあまり学んでおらず、資格を取るための勉強が中心になっています。したがって現場の先生について修得したり、各セミナーに参加して技術を修得していきます。
整体師さんでも優秀な治療家はおられると思います。でも整骨院(接骨院)の方が基礎知識がある分技術レベルが例え低くても安心して治療を受けられるかもしれません。

それでは、保険の効く効かないによる、治療内容の違いについてご説明しましょう。

保険が効く接骨院・整体院では手での施術が少なく、機械で電気治療などが多いとか、逆に保険が効かない接骨院・整体院では負担が多くなる分、手で丁寧に施術する時間が長くなる・・・って、
そんなことはありません！！

やっぱり先生の手で直接、触って施術してもらう方が気持ちいい｡ﾟ+.(*｀･∀･´*)ﾟ+.ﾟｲｨ!
それは、保険が効く効かないで、施術時間が変ったりはしないのです。

保険治療をする場合に使用する機械の指定や手技の内容は特に決まりはありません。
ですから、治療内容はほんと様々です。
ただ、一般的な保険治療を行っている治療院では、窓口で1回500円から600円前後(3割負担)を徴収して8分〜15分程度の時間をかけて手技を行っていると思います。(電気治療の時間は除く)
それを超えて手技をおこなった場合は、保険一部負担金以外に別途自費が必要であったりします。
遠方から来院される方でなかなか通院できない方や、特に症状がきつくて通常の保険治療範囲内では手に負えない場合、また通常の手技で物足りない方には時間を延長して治療を行ってくれます。

保険が効かない場合の相場は、10分800円〜1000円ぐらいでしょうか。マッサージを行う治療院の場合1時間5000円前後が相場だと思います。

したがって、保険治療だから手を抜いた治療になるということはないと思います。

患者にとっては保険が効くにこしたことがないと思うのですが、では保険治療ができない治療院はなぜ、存在するのでしょうか？

おそらく過去に保険取扱い上の遵守事項に違反して保険取扱い停止処分を受けているか、先生自身が保険取扱いが煩わしくて自費治療を行っているのかだと思われます。
但し、治療師自身が保険取扱いに伴う煩わしさから、保険取扱いを届けないで自費治療をしている柔道整復師もいるようです。

柔道整復師の資格さえ取得していれば、保険適用の審査基準や営業（経験）年数などの条件はありません。

分かったでしょうか？

つまり、整体院は国家資格ではなく治療ではないので、保険は効きません。
保険が効く接骨院と効かない接骨院では何が違うというよりも接骨院・整骨院は必ず国家資格である柔道整復師の資格をもった先生が施術されているので本来、保険は効くはずなのです。

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